- 「すごくザンネン」は「王城って弱いよね」→「負けて悔しい」に変化した
- 王城はヴィハーンと同じ高みにたどり着いた
- 王城とヴィハーンはプロカバディに入るっぽい
いよぉ!!
待ってました!
やっぱり部長!!
決める時は決めてくれるね!!
(攻撃失敗した方が盛り上がるとか言ってごめん)
さて、今回の話には伏線なとが盛りだくさん!
ざっと挙げるとこんな感じ。
- 182話と204話の「すごくザンネン」
- 198話と204話の世界一
- ヴィハーンと王城の将来
武蔵野先生のバッキバキの伏線回収と遊び心満載の204話・後編!
解説していきます。
182話と204話の「すごくザンネン」
182話での一幕
19巻182話でヴィハーンが王城にこう言いました。
ワタシすこし二ホン語勉強した。
たしかそう!!
えーとこれはね、
すごくザンネン!!っていうやつ。出典:灼熱カバディ19巻182話
これは王城正人が王城直人の息子と知ったことがきっかけで最終的に出た言葉です。
王城直人とは王城正人の父で、インドのプロカバディで活躍していた選手のようです。
あの直人の息子だからさぞや凄い攻撃をすんだろう、と思ったら案外そうでもなかった。
だから「すごくザンネン」と言ったんでしょうね。
204話後編での激アツ攻撃
204話(後編)はご存知の通り、王城が攻撃で5点を獲得しました。
王城の帰陣直前に王城の足首を掴んだヴィハーンはカウンターの餌食になりました。
その時に分かったんでしょうね。
死に物狂いで鍛錬を積み、世界に通用する攻撃を手に入れた王城の凄さに。
王城への尊敬の念、そして攻撃を阻止できなかった悔しさを込めて出た言葉が「すごくザンネン」だったんでしょうね。
もしくはイバラの道を歩んできた王城とエリート街道まっしぐらで来てしまったヴィハーン自身を対比して出た言葉なのかもしれません。
198話と204話の世界一
198話でのヴィハーンの言葉
198話でヴィハーンは宵越にこう言いました。
…目指しゴールはここだよ。
だって世界一はここなんだから。出典:灼熱カバディ第198話
この直後にヴィハーンは覚醒し、1回の攻撃で5点を獲得しました。
204話(後編)での一幕
198話、宵越に「だって世界一はここなんだから」と言ってからヴィハーンはずっと草っ原で寝ていました。
(あくまで精神世界の話ですからね!)
そのヴィハーンが204話(後編)で起きました。
理由は王城が追いついて来たからです。
194話で王城はヴィハーンにこう言ってます。
…そっか、じゃあまたね。
出典:灼熱カバディ第194話
ヴィハーンに「またね」と言ったんです。
その王城がボロボロになりながらも約束を守り、草っ原(攻撃世界一の場所)にやってきたんです。
この表現がにくい!にくすぎます!!
王城は遂に204話(後編)でヴィハーンに並んだんですね。
ヴィハーンと王城の将来
肩を並べて歩く二人が成長していく
草っ原で王城とヴィハーンは再開した後に2人で道を前進していきます。
その後ろ姿がどんどん変化していくんですね。
1コマ目はヴィハーンは奥武高校の、王城は能京高校のユニフォームを着ています。
2コマ目ではヴィハーンはインド代表の、王城は日本代表のユニフォームを着ています。
3コマ目は細かいところが見えないので分かりませんが…。
恐らくプロカバディのユニフォームではないかと思われます。
プロカバディのどこのユニフォーム?
プロカバディには12チームあります。
全てのユニフォームを確認してみましたが、どうもそれっぽいものがありませんでした。
出典:https://www.mpnrc.org/pro-kabaddi-2021-vivo-pkl-date-venue-team-players-schedule/
武蔵野先生の配慮でしょうか?
でも、強いて言うなら…強いて言うならですよ?
ヴィハーンはテルグ・タイタンズっぽいなー。
出典:https://www.mykhel.com/kabaddi/pro-kabaddi-league-2019-preview-telugu-titans-up-yoddha-123782.html
王城はベンガルール・ブルズっぽいなー。
って感じですかね。
まとめ
以上が解説です。
伏線内容を確認しておきます。
- 182話と204話の「すごくザンネン」
- 198話と204話の世界一
- ヴィハーンと王城の将来
伏線内容の解説まとめはこんな感じです。
- 「すごくザンネン」は「王城って弱いよね」→「負けて悔しい」に変化した
- 王城はヴィハーンと同じ高みにたどり着いた
- 王城とヴィハーンはプロカバディに入るっぽい
いやー、読み応えのある内容でしたね。
次回が待ち遠しいです。
コメント