- アジア大会・世界大会ともにインドが圧倒的に強い
- 世界No.2はイラン
- 日本の最高成績は世界3位
全世界の競技人口が1000万人と言われているカバディ。
日本の競技人口は5000人でマイナースポーツと言われていますが、インドでは大人気スポーツです。
カバディはアジア大会や世界大会も開催されています。
今回はその2大会の詳細をご紹介します。
アジア大会
概要
正式名称はアジア競技大会です。
1951年から4年に一度開催されています。
2018年大会の参加国は45ヶ国。
実施競技は基本的にオリンピックと一緒ですが、囲碁やセパタクローといったアジアの地域性を反映した競技も開催されています。
そのため、オリンピックの正式種目ではないカバディもアジア大会では開催されています。
アジア大会におけるカバディ
1990年の北京大会より正式種目となりました。
インド、日本、韓国など12ヶ国が参加しています。
1990年大会から7大会連続でインドが優勝していました。
しかし、2018年大会ではインドはまさかの3位でした。
2018年に優勝したのはイランです。
イランは2006年のドーハ大会から参加し、2010年広州大会、2014年仁川大会では2位という強豪です。
日本の成績
日本は1990年北京大会から参加しています。
成績は以下の通りです。
1990年:4位
1994年:4位
1998年:5位
2002年:4位
2006年:5位
2010年:3位
2014年:7位
2018年:7位
こうやって見ると、日本って意外と強いですね。
2010年なんて3位になってますしね。
世界大会
概要
今まで3回開催されました。
3回ともインドにて開催されています。
開催年度は2004年、2007年、2016年と不定期です。
2016年大会は12カ国が参加しました。
参加国は以下の通りです。
オーストラリア
バングラデシュ
イングランド
インド
イラン
日本
ケニア
ポーランド
韓国
タイ
アルゼンチン
アメリカ
アジア大会とは違い、ヨーロッパやアフリカの国も参加しています。
大会結果
3大会全てにおいてインドが優勝しています。
準優勝は3大会ともイランです。
日本の成績
3大会ともに参加しています。
成績は以下の通りです。
- 2004年:準々決勝敗退
- 2007年:3位
- 2016年:予選リーグ敗退
アジア大会の結果を加味して見ると、2007年~2010年あたりは日本はかなり強かったみたいですね。
まとめ
やはりインドが圧倒的に強いみたいですね。
日本が最高成績3位と割と強いことが意外でした(かなり失礼)
直近で開催される一番大きな大会はアジア大会ですね。(2022年予定)
日本には頑張ってもらいたいです。
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