- 一番多いのはイラン人で15名
- 日本人は現在は活躍していないが、過去には数人活躍していいた
- アフリカやアメリカからもインドのプロカバディに参加している
カバディ大国、インド。
インドにはカバディのプロリーグ(プロカバディ)があります。
プロカバディで活躍している選手のほとんどがインド人です。
しかし、インド人以外ももちろんいます。
今回はインドのプロカバディで活躍する外国人選手や恐れられている外国人選手について書いていきます。
プロカバディについて
エンターテインメントとして規模
インドにおいてテレビ視聴者数は4億人を超えています。
大人気スポーツ、クリケットに次いで2番目の人気ぶりです。
カバディはインドでは2014年からプロ化され、今年で8シーズン目になります。
(2020年はCOVID-19のため中止)。
動くお金も相当な額です。
今年の参加選手の年俸総額は6500万円になる見通しだそうです。
プロリーグの規模
参加チームは全部で12チーム。
参加選手数は500人以上です。
トップクラスの選手になると年俸2000万円以上にもなります。
外国人選手
イラン人が一番多い
冒頭にも述べた通り、プロカバディに在籍する選手のほとんどがインド人です。
しかし、インド人以外ももちろんいます。
一番多いのはイラン人で15人です。
何故こんなに多いのかと言うと、イランはカバディアジア大会でインドを倒すほどの実力があるからです。
カバディは1990年にアジア大会の正式種目になって以降、7大会連続でインドが優勝していました。
もう圧倒的に強かったんですね。
そのインドに衝撃が走ったのが2018年です。
何とカバディ大国・インドが決勝でイランに敗れるという大波乱がありました。
そして翌年の2019年、イラン人選手のプロカバディの年俸が1000万円を超えるという事態になりました。
それほどプロカバディにおいて、イラン人の存在感が増してきたんですね。
もちろんイラン人以外の外国人選手もいます。
一覧にするとこんな感じです。
- バングラデシュ:2人
- イラン:15人
- ケニア:1人
- ネパール:2人
- 大韓民国:4人
- タイ:1人
- アメリカ:1人
※シーズン7(2019年のデータ)
意外なのはケニアでしょうか。
アフリカの人がカバディをしているとは思いませんでした。
日本人は?
調べた限りでは2019年にプロカバディでプレーした日本人はいなかったようです。
以前には下川正將選手や河野貴光選手が活躍していたようです。
プロカバディで恐れられている外国人選手
ファゼル・アトラチャリ
イラン人です。
2018年アジア大会でインドを敗った選手の1人ですね。
プロカバディにおいて最高の外国人選手だと言われています。
ディフェンダーです。
イ・ジャンクン
右の選手がイ・ジャンクン。
出典:https://www.kreedon.com/best-foreign-players-in-pkl/
韓国人です。
レイダーですね。
プロカバディに参加した6つのシーズンで433ポイント稼ぎました。
メラジ・シェイク
イラン人です
プロカバディにおける外国人オールラウンダー最高選手だと言われています。
シェイクは外国人で初めてチームキャプテンになった選手です。
まとめ
以上がインドのプロカバディで活躍する外国人選手まとめです。
インド人が圧倒的に多い中、活躍している選手は意外と多いですね。
日本人選手にもぜひ活躍してほしいです。
コメント