- 主人公の宵越はカバディは素人だがアスリートとしては超一流選手だという設定が激アツ
- 敵キャラが魅力的で、感情移入しやすい。(今だと山田駿とヴィハーン)
- カバディのルールがシンプルだからこそ試合での駆け引きが面白い
今、密かに起こっている日本のカバディブームの火付け役、漫画・灼熱カバディ。
今回は灼熱カバディを100倍楽しむための内容になっています。
もちろん漫画をそのまま読むだけでも十分面白いのですが、この記事を読めば更に面白くなること間違いなしです。
それでは早速いきましょう!
魅力的な登場人物
頼もしすぎる味方達
灼熱カバディの魅力はなんと言っても魅力的な登場人物です。
特に主人公・宵越竜哉のいる能京高校のメンバーは個性豊かです。
今回はその中から3名厳選してご紹介します。
宵越竜哉(よいごしたつや)
灼熱カバディの絶対的主人公!
コイツならどうにかしてくれる、と思わせてくれる頼もしい選手です。
宵越の最大の魅力はカバディの素人でありながら、アスリートとしては超一流という点です。
中学時代はサッカーの全国レベルの選手で不倒という異名で恐れていました。
カバディを始めてからはサッカーを培った技術・メンタルを活かして初心者とは思えない活躍を見せます。
また、回避能力がめちゃくちゃ高く、時間の殺し屋としての活躍も期待されています。
王城正人(おうじょうまさと)
能京高校のキャプテンにして不動のエース・レイダーです。
中学生の時はカバディの日本代表でした。
灼熱カバディでは世界組と呼ばれています。
カバディ選手らしからぬ華奢な体をしていますが、試合になると変貌します。
まるで獣のようにコート内を暴れ狂う姿は、敵からしたら恐怖そのものです。
また、カウンターという相手の力を無効化する強烈な必殺技を使います。
水澄京平(みすみきょうへい)
2年生にして守備の要、水澄京平です。
水澄は同じく2年生の伊達とのコンビネーションを駆使し、能京高校の絶対的守備の要として活躍していました。
最近は攻撃手としての活躍も見せつつあります。
前述した宵越、王城はスピードタイプの攻撃手です。
そのため、一度敵に掴まれると得点率が大きく下がってしまいます。
それに対して水澄はパワーのある選手です。
パワーのある攻撃手は少々敵に掴まれても暴れ回れば自陣に帰ることができます。
能京高校の攻撃の幅を増やす意味でも今後活躍が期待される選手ですね。
敵キャラもとにかく魅力的
灼熱カバディは敵キャラが魅力的なのも面白さの要因のひとつです。
挙げ出すとキリがないので、今回は2名に絞ったご紹介します。
ヴィハーン
元・世界一カバディプレーヤーです。
今まさに能京高校と激戦を繰り広げている選手です。
16歳からインドのプロリーグのアカデミーに所属していましたが、精神を壊してしまっていました。
日本の奥武高校に留学するも試合になると実力を発揮出来ないでいました。
…というのは昔の話。
最近の連載では大覚醒し、1回のレイドで5ストラグル獲得するという大暴れをしています。
最新話の宵越とヴィハーンの攻防は必見です。
灼熱カバディにおいて、今最も熱い敵キャラです。
これもうどうやって勝つねんってレベルです。
山田駿(やまだしゅん)
奥武高校部長にして、世界組6番です。
王城と同じく、中学生の時は日本代表でした。
中学生の時は「俺は天才!カバディのプロになる。」と息巻いていました。
しかし、高校生になってから自身の無力さを知り、プロへの夢を諦めます。
一度挫折したところから復活を遂げる山田の姿には心震わされます。
自身は無力だ、言いながらも持ち前の閃きという才能を生かし、活躍する山田の姿は必見です。
奥武高校にはヴィハーンと山田という魅力的なキャラが多いですね。
カバディの競技自体がめちゃくちゃ面白い
単純だけど奥深い
カバディは道具を一切使わない肉体VS肉体のスポーツです。
鬼ごっことドッチボールを合わせたような競技で分かりやすいのも魅力の1つです。
ルールを簡単に書くとこんな感じです。
- 7人対7人で点を取り合う
- 攻撃は1人で行う
- 攻撃は「カバディ」と言えている間のみ可能。
- 守備はコートにいる者全員で行う
- 攻撃手に触られた守備手はコート外にで出ないといけない。
とりあえず相手をタッチすればいい、というシンプルな内容だからこそ、盛り上がるわけです。
インドでは大人気スポーツ
日本ではマイナースポーツのカバディですが、インドでは大人気スポーツです。
日本ではカバディだけをしてても収入にはなりませんが、インドのトッププレーヤーは3ヶ月で数千万円稼ぎます。
超絶プレーが魅力的
肉体VS肉体だからこそ魅せることのできるスーパープレイが観れるのもカバディの魅力のひとつです。
相手を飛び越えたり、脚を使ったり、豪快に敵を引っ張ったりと迫力満点ですよ。
パーディープ・ナーワルが凄すぎる
ゴルフにおけるタイガーウッズ、テニスにおけるロジャーフェデラー、バスケのマイケル・ジョーダンのように各スポーツにはスター選手がいます。
それはカバディも一緒です。
カバディにはカバディ界のリオネル・メッシことパーディープ・ナーワルがいます。
ナーワルはバケモノ中のバケモノです。
簡単にまとめるとこんな感じです。
- 1シーズン(26試合)で369点獲得
- 1回の攻撃で8点とったことがある
- ドゥッキ・キングの異名を持つ
ドゥッキとは守備のチェーンの下をくぐり抜ける技です。
ナーワルのドゥッキはやられると分かっていても防げないようです。
このドゥッキを駆使しながら、ナーワルは得点を稼ぎまくってます。
特に1回の攻撃で8点取るのはヤバいですね。
この攻撃の時、敵の守備は6人いたようです。
その守備6人全員タッチして6点、全滅を取ったので2点、合わせて8点です。
そんなのできるのナーワルしかいません。
最新の奥武高校戦がアツすぎる!
ヴィハーンがヤバすぎる
今、連載は203話まで進んでいます。
最新話ではヴィハーンがヤバいことになってます。
精神を病むまでにドン底に落ちたヴィハーン、プロを諦め自身の才能から目を背ける山田…
その2人が復活する様は必見です。
灼熱カバディの魅力のひとつに、敵キャラが魅力的過ぎるというものがあります。
魅力的過ぎて、「え?どっちの高校が主人公?」という状態に陥ります。
特にヴィハーンや山田がいる奥武高校は突出して主人公のチーム感が強いですね。
全力で応援したくなります。
宵越がクロックキラーとしての本領発揮
大暴れするヴィハーンに能京高校で唯一対応できているのはそう!
我らが主人公・宵越竜哉です。
ヴィハーンの猛攻を紙一重で躱し続けています。
その様子に会場全体が唖然とする程です。
クロックキラーとして覚醒しつつありますね。
宵越はカバディをやり出した時に、能京高校副部長の井浦から以下のように言われていました。
お前の長所は回避の目とスピードだ
時間稼ぎという攻めの守備が宵越の才能を活かす方法だと見抜いていたんですね。
この井浦の先見の明がヤバすぎます!
宵越がヴィハーン相手にどこまで通用するのかが今大注目ですね!
まとめ
今回のまとめです。
- 主人公の宵越はカバディは素人だがアスリートとしては超一流選手だという設定が激アツ
- 敵キャラが魅力的で、感情移入しやすい。(今だと山田駿とヴィハーン)
- カバディのルールがシンプルだからこそ試合での駆け引きが面白い
今回の記事を読み、灼熱カバディをもっともっと楽しんでくださいね。
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